信用・信頼されるサイト作りのポイント(4)
前回の記事の冒頭部分で、
私、嘘をついてましたね(^_^;
記事を書き始めた時には、
前回で最後の予定だったんですよ!
でもでも、伝えたいことが多すぎて、
予定よりもだいぶ長くなっちゃったんです。。
今度こそ、最後にするつもりで頑張りマッス!
(チカラを入れすぎて、また長くなるかも)
ってことで、これまでの記事が↓↓↓こちら
▼ 前回までの記事 ▼
⇒ 『信用・信頼されるサイト作りのポイント(1)』
⇒ 『信用・信頼されるサイト作りのポイント(2)』
⇒ 『信用・信頼されるサイト作りのポイント(3)』
このシリーズで伝えたいことは、
これがベースとなっていることなんです。
【“読んでいただく”という気持ちをもつ】
前回は、その為に下記のような点に
気をつけてチェックしようって話でした。
- 誤字・脱字・誤変換
- 適度な改行を入れる
- 感嘆符を多用しない
- てにをは、主語の確認
- 1行に、1つのことを伝える
今回は、こうした注意点の続きからになります。
信用を得るための文章チェック(2)
声に出して読み返す
前回までのポイントで修正を行えば、かなり理解しやすい文章になっているはずです。
でもあくまで「理解しやすい」だけです。
『心に真っ直ぐ届く文章』ではないのです。
いきなり高度なことが要求されているように
感じるかもしれませんが、違いますよ(^o^)
小見出しにあるように、声に出して読むと、
読みにくい「言い回し」があることに気がつきます。
改行の位置、句読点の位置などにも気をつけて
スラッと読めるまで文章を修正します。
この記事でも最低3回は、
読んでは修正を繰り返しています。
しかも投稿するまでに半日以上置いて、
頭をリフレッシュしてから再度読み直します。
時間を置くことで文章の繋がりもチェックできます。
そうすると読み手も、文章を読んで
すーっと腑に落ちるんですね。
文章に濁りや淀みが無いので、
潜在意識に入りやすくなり、
信頼へと変わっていくのです。
Googleからのアドバイス
今から、3年前の「2012年9月」の記事です。⇒ 『良質なサイトを作るためのアドバイス』
(Googleウェブマスター向け公式ブログ)
ここで、以下のことに気をつけようと書かれています。
- あなたはこの記事に書かれている情報を信頼するか?
- この記事は専門家またはトピックについて熟知している人物が書いたものか? それとも素人によるものか?
- この記事にスペルミス、文法ミス、事実に関する誤りはないか?
- この記事は独自のコンテンツや情報、レポート、研究、分析などを提供しているか?
- 同じ検索結果で表示される他のページと比較して、はっきりした価値を持っているか?
- コンテンツはきちんと品質管理されているか?
- この記事は物事の両面をとらえているか?
- このサイトは、そのトピックに関してオーソリティとして認識されているか?
- 記事はしっかりと編集されているか? それとも急いで雑に作成されたものではないか?
- サイトの名前を聞いたときに、信頼できるソースだと認識できるか?
- 記事が取り上げているトピックについて、しっかりと全体像がわかる説明がなされているか?
- 記事が、あたりまえのことだけでなく、洞察に富んだ分析や興味深い情報を含んでいるか?
- ブックマークしたり、友人と共有したり、友人にすすめたくなるようなページか?
- 記事のメインコンテンツを邪魔するほど、過剰な量の広告がないか?
- 記事が雑誌、百科事典、書籍で読めるようなクオリティか?
- 記事が短い、内容が薄い、または役立つ具体的な内容がない、といったものではないか?
- ページの細部まで十分な配慮と注意が払われているか?
- このサイトのページを見たユーザーが不満を言うか?
※オーソリティー = オリジナルな情報発信者、著者
言い回しなどが小難しく書かれていますが、
当シリーズで説明してきたことばかりです。
あなたの価値観や考え方、感想はあなたオリジナルです。
これらが『信用』を生み、
その積み重ねが『信頼』となります。
信用と信頼の違い
この『信用』と『信頼』って似ていますが、アフィリエイトにおいては大きな違いとなります。
『信用』では、
この記事に書かれている内容が『信じられる』
というように、記事などの特定の部分のことです。
例えば、
このような言い方をすることがありますよね?
「このサイトは信用できる」
その意味する所って、極端なことを言えば、
『詐欺的なサイトとは違う』くらいの話です。
つまり、一定の信用がおけるということで、
検証する必要性が低いってことですね。
しかし、
「このサイトは信頼できる」
こうとなると、検証を必要としません。
もし私に信頼を寄せているなら、
私が『○○○○は買っておいた方が良い』
というようなことを書けば、
私を信頼している人は購入に進みます。
その時、事情があって買えなくても、
今は購入できない旨の連絡をする人もいます。
この違い、わかりますか?
『信用』では、『参考資料』なのです。
『信頼』に変わることで『必然』になるのです。
これは極端な話だと思いますか?
あなたの親友が強く薦めるモノって、
入手する方向で考えますよね?
良いか悪いかの判断や感想は、親友を信頼して、
『どうすれば入手できるか』から考えるのです。
だから先程の方のように、
「今は買えないけど、後からでもイイの?」
「他に代わりになる方法はあるの?」
と、入手できないことに不安を感じてしまう。
GoogleのSEO云々は『信用』ですが、
我々が欲しいのは読者からの『信頼』です。
その為には、バカ正直になること。
読者のためにメーカーや販売者に抗議する!
そこまでキツイ伝え方でなくても、
「お客様はこうしたマイナスの感想を持っています」
それを伝えることもアフィリエイターの務めです。
このような考え方などを文面に載せる。
実際のそうしたやり取りを、
先方の許可を取って記事にすれば、
自分も販売者も信用度が深くなります。
それがキッカケになって好きなったりね。
文字にしなくても伝わる事って多くあります。
何度も記事をチェックした文章は、
それだけで真摯さが伝わるモノです。
日常のちょっとした感動を加えるだけで、
そのひと(書き手)の印象ってガラッと変わります。
ということで、このシリーズは一旦終了です。
それではまた♪
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