信用・信頼されるサイト作りのポイント(1)
前回、アボブ・ザ・フォールドを
サンドイッチマンのようにするのは、
常識的に考えても『普通じゃない』
というようなお話をしました。
誰だって、自己主張しかしないヤツの話を
好んで聞きたいと思う人って少ないですよ。
しかも、自分勝手でコチラのことなど
完全無視ときてるんですからねぇ
サイトに訪問してみたら、
「売りたい売りたい」と「買って買って」と
連呼されているようなファーストビュー。
これって、信用以前の話ですよ。
ということで前回のまとめは
ファーストビューで3秒以内に閉じられるか、
続きを読みたいと思わせるかに分かれます。
『信用』以前のレベル
上述のように、アボブ・ザ・フォールド、ファーストビューが『キタナイ』のはアウト。
広告やメルマガ誘導は、
訪問者が求めているモノじゃありません。
自慢話を読みたい訳でもありませんよ。
でね、もっと言っちゃうとさ
「俺様はこんなに凄いんだぞ!!!」って、
中身が無い人がすることなのよ。
特に日本人の感覚として。
例えば、そうしたことは、
プロフィールに書けば良いことです。
コンテンツを見て、
「この人ってどんな人なんだろう?」
そして、プロフィールを見て
「やっぱり、凄い人だったんだわ」
これが『信用』から『信頼』へと進むパターンです。
その逆は、まるで詐欺師の手口みたいなモンです。。
詐欺師の手口を真似しない
詐欺の手口ってさ、実績画像や賢威のある人からの紹介や推薦文、
札ビラや貴金属・海外旅行の画像で、
見ている人を、誤解させようとします。
故意に勘違いさせるのが狙いです。
でね、この方法って、
『引っかかりやすい』のも事実なんです。
つまり、成果を上げやすいって話ですよ。
例えばね、嫌がる子供を騙して
歯医者に連れて行くみたいな感じで、
『本当に良い商品だから』多少強引でも・・・
っていう考え方はあるでしょう。
(私はやりたくないけどね)
こうした“善意”があったとしても、
長続きはしないんですよ。絶対に。
実際、そうしたサイトは消えていきます。
なぜか解りますかか?
この様なサイトの場合、
『訪問者全員を満足させる商品は存在しない』
だから『騙された』と思う人が現れます。
ターゲッティングのチカラ
でもね、違う紹介の仕方なら『購入者全てを満足させる商品がある』
まぁ、満足度の度合いは違いますが、
批難するような人は現れませんよ。
購入者から『感謝』されながら
成果を伸ばしていけるのが、
【信用を積み重ね、信頼されるサイト】
その為には、アボブ・ザ・フォールドで、
訪問者に好感を持たせるか信用させる。
コンテンツを見たいと思わせること。
つまり、このサイトにどんな情報があるのか、
信頼できる運営者なのかを知って貰うこと。
または、印象付けるってコトです。
誰かに自分を信用して貰うのに、
『実績』とか『推薦』が無くても出来ます。
あなたの友人や先生、先輩は、
実績や推薦で選んだ人だけですか?
ですよね、そんなワケないです。
だから「このサイトは、こういう人に見て欲しい」
ということを予め知らせることが第一に来るのです。
価値観や考え方が一貫している
見出しのように『価値観』とか『考え方』は、サイト自体やコンテンツに現れてくるモノです。
逆に、それが無いと『人間性』とか
『人の温もり』等が無い無個性のサイトになります。
辞書サイト、Wikipediaならともかく、
個人で運営するサイトには致命的です。
それは 『あなたから買う理由が無い』 から。
話を元に戻しますね。
『価値観』や『考え方』は、あなた自身を代弁します。
もっと言えば、
その人の人間性や、人としての魅力も
サイトを通して伝わると実感しています。
例えば、当サイトを誰かに紹介したいと思ったとします。
「このサイトの記事は役に立つから
絶対に見ておいた方がイイよ!!」
せっかく、その様な感想を持った読者が、
次の記事では相反するようなことが、
毎回のように書かれていたらどうです?
友達に紹介して、赤っ恥をかきますよ。。
だから
『ブレない』、『一貫性を保つ』
これって凄く大事なことなんです。
人って、一貫性があることに安心感を覚えるんです。
時代劇の「水戸黄門」や映画の西部劇とか、
まんがの「サザエさん」や「ちびまる子ちゃん」
展開も内容も推測できて安心します。
変わらないコトへの『信頼』がそこにあります。
・・・と、長くなってしまったので
今回は、ここで一旦終了とします。
次回は、「クチの根も乾かないうちに」
先程の話とは違うことを書いていきます(笑)
冗談じゃ無くてマジですよ!
それではまた♪
タグ:一貫性を保つ, 信用を積み重ね、信頼されるサイト, 信用・信頼, 安心感