信用・信頼されるサイト作りのポイント(3)
『信用・信頼』されるサイト作りシリーズも
いよいよ今回で最後となりました!
ここまでのキーワードを列記すると
『一貫性を保つ』、『いつもと同じ』、『安心感』、
『安定感』、『人は感情を持っている』、『心の動き』、
『価値観』、『オリジナリティー』、『共感を生む』、
『距離感を縮める』、『サイトに人間性を映しだす』
一貫性を保ちつつ、人として成長する姿を
サイトに映しだしていくことが信頼感を生む。
こういったことを例を交えて解説してきました。
▼ 前回までの記事 ▼
⇒ 『信用・信頼されるサイト作りのポイント(1)』
⇒ 『信用・信頼されるサイト作りのポイント(2)』
今回は、サイトへの訪問者である読者に対する
心遣い、気遣いと言ったおもてなしについてです。
ユーザビリティーよりも一歩も二歩も進んだことです。
ですが、初心者にそこまでのことは求めません。
『最低限これだけは』ってコトを簡単に説明します。
ここで書かれていることは本来、
ごくごく当たり前のことなのです。
ですが『記事を書くこと』に集中して
読んでくれる方への配慮が足りないのです。
逆に言うと、これが出来ていないと、
『信用が云々以前のレベル』になります。
信用を得るための文章チェック
誤字・脱字・誤変換
ここ最近は、見かける機会は少なくなりましたね。例えば、アフィリエイトする記事って
大事な人への手紙と一緒なんです。
大事な人へ手紙を書く時って、
漢字の間違いが無いかどうかチェックしますよね?
読みにくい文字が無いか、チェックしますよね?
読んで貰うためには必須のことなのです。
【“読んでいただく”という気持ちをもつ】
こんな↓↓↓気持ちじゃいけませんねぇ
「これだけ書けば買ってくれるだろ」
いやいや、買うとしてもあなた以外から買います。
こうした気持ちって、そこかしこに現れるんです。
その一つが『誤字・脱字・誤変換』です。
適度な改行を入れる
今、改行をまったく入れずに文章を書く人は、滅多に見かけなくなりましたね。
改行されていない文章は、
ぱっと見で読む気が起きません。
さらに、改行せずに書く人は、
その内容もメチャクチャなことが多い。
文体だけはもっともらしくても、
見事に意味が通じない文章です。。
逆に、感情がこもりすぎているのか
やたらと改行が多い人も要注意です。
一段落、一段落と読む度に、
読者に画面をスクロールさせる。
そんな失礼なことってあるでしょうか??
これはブログのエディターの所為で、
使い方を知らないって場合もあります。
例えば、だいたいのイメージですが、
[Enter]キーの改行で、1回で2行。
[Shift]+[Enter]キー1回で1行。
つまり、2行のつもりだけど実際には、
4行くらいの行間が空いてしまうケースです。
知らなかった方は、これで覚えましたね♪
感嘆符を多用しない
これはtwitterやメールでも多いですよね?やたらめったら『!』ビックリマークを使う人。
もう文末には必ず付けるくらいの、
こいついかれてんのかと思うような人(笑)
使っている当人には悪気も無く、
怒っている訳でも強調したい訳でも無く、
なんとなく文末が寂しいからのようです。。
しかしアフィリエイト記事となると、
強調したくて、つい連用しちゃう。
「成果を上げたい」という気持ちが、
ついつい、そうさせてしまうんですね。
でね、このビックリマークを使われると、
こんな感想を持つ方が多いんです。
「なんでこの人、怒ってるの??」
「私、命令されているの?」
「知性が感じられない野蛮な人」
感嘆符が本来持つ『強調』とは、
違ったイメージを相手に与えてしまいます。
使う時は、強調したい1カ所だけにしましょう。
こんなことで知性を疑われるなんて、
これほど馬鹿げた話はありませんよ。
[てにをは]、主語の確認
ほとんど改行をしない人の多くに、この2つが同時に発生します。
どんなに立派な文体にしても、
まったく意味が通じません。。
主語が抜けたり[てにをは]を間違うと、
まるで違った意味になってしまい、
それが元で絶交される方もいます。
この原因となるのが、
『1行で全てを伝えようとする』ことです。
これは非常に高度なスキルを要求されることなので
文才のないド素人は、真似しちゃダメなんですよ。
そもそもですよ、
読み手は一度に多くのことを言われても、
その全てを記憶も理解も出来ません。
【1行に、1つのことを伝える】
これ↑↑↑が基本となります。
つまり、多くのことを伝えたいのであれば
それを分解して読みやすい形に直すんです。
こうしたことは、読み手のことを思えば、
自然と『読みやすい形』に変わるはずです。
それが出来ないのは、
読み手への配慮が足りないってことです。
私は文章を書くことが大の苦手でした。
自分が書いた文章を理解できない方が悪い
とさえ乱暴にも思ってました(・_・;
そんな私でも、気をつけて練習を積めば
これだけの文章を書けるようになるんです。
今回も長くなってしまったので、
次回、この続きから説明を続けていきます。
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