訪問者の欲求度、欲求の深さを知る(2)

成約型のアフィリエイト記事を書く為のポイント


こんにちは、

プロアフィリエイターのクエスト大王です。



そういえば、『成約型』の説明していなかったですね。

アフィリエイト記事には『成約型』と
『非成約型』とがあります。



『成約型』は、紹介した商品やサービスが、
購入などの契約が結ばれると成果が発生するタイプ。

『非成約型』は、契約の有無を必要としない、
クリック報酬型のアフィリエイトを意味します。


なので、こちらの場合は商品の紹介は必要なく、
記事を読ませ、且つ、満足させない記事になります。

ですので、初心者でも書ける記事になります。


その代わり、訪問者を集められるような
さまざまな工夫が必要になってきます。


それでは、前回の記事を読まれていない方はコチラ

⇒ 『訪問者の欲求度、欲求の深さを知る(1)』


アフィリエイト記事の書き方(2)

欲求度を理解する具体例(前記事から抜粋)

『血圧』を例に 考えてみましょう。

 1.テレビで血圧が高いと良くないといっていた。
 2.血圧を測ったら高いようだ。自覚症状はない。
 3.血圧が高いと言われて、気を遣っている。
 4.自覚症状があり、病状が進む前に何とかしたい。
 5.血圧が高くて苦しい、今スグ改善したい。


5番目の対象者は、すでに病院に行っています。

そして、病院から貰う薬が頼りになっています。

しかしあまり改善されていないので、
他の方法・薬・病院を探している。

薬を服用し続ける事の副作用や、
薬が切れた時の不安感・・・

そして、長く通院しているのに病気が治らない・・・・

そうった不安や悩みを持っている事が考えられます。



それよりも軽い4番の対象者であれば、

たまに病院に行って、苦しい時だけ薬を服用し
薬や病院に頼らずに健康になる方法を模索している。

そして、対象者が5番よりも格段に多いです。

“健康”とか“予防”とかに、つい反応してしまう・・・



この4番と5番の違いって、とっても重要なんです。


欲求度の違いによる広告選定

5番の対象者は、価格は二の次ですよね?

5番の場合は、安い方が価値がないと判断しやすく
価格の高い商品を選ぶ傾向が非常に強くなります。

「○○○だから高い」という理由付けがあれば、
それを無視することが出来なくなってしまうのです。



例えば、ランキング形式で紹介した場合、
一番高いのを買うのが、欲求度が5の人が多いです。

それも購入するまでに、あまり時間をかけません。


ですので、一番高価な商品をお薦めして、
補足情報として安い商品を2つほど紹介します。

対象となる人の絶対数は少なくなりますが、
1件当たりの報酬額が大きくなります。


例えば、情報教材であれば3000円~1万円くらい。


4番の対象者だと、それほど切迫はしていないので、
価格以上の価値、安さは重要な要素となります。

なので、同じ悩みを持っていても
紹介する商品は違ってきます。


このレベルの対象者では、
情報教材は基本的に売れません。

ですので通常は、サプリメントなどの
手軽に購入できて、多少の効果を期待できる
複数の商品を紹介することになります。

そして、運営者のお薦めを一つ挙げます。



補足ですが、このレベルの対象者に
高価な商品を紹介する方法としては、
『不安を煽る』ことで欲求度を上げ、
そして、『教育』を行っていきます。

このレベルの方は、いくつもサプリを試す傾向が
とても強いですから『結果的にこっちが得』と、
誘導していくって事ですね。

なので、上級者の手法になります。



このレベルの対象者は、比較的に数が多いが
紹介できる商品の報酬単価が低くなります。


数十円~3000円くらいでしょうか。

報酬額の低い価格の安い商品が、
当然、成約率が高くなりますね。



対象者の行動を推測する方法

こうしたことは、周りの人を見ていていると
気がつく部分、得られる情報が多いです。

例えば、家族や友人・知人、職場の上司・・・

彼らが『対象者の代表』になります。
SNSで情報を求めても良いですね。



こうした情報は、女性が多く持っています。

いろんな人とコミュニケーションをとるのに
求めずとも、その様な情報が入ってきます。

なので、対象者を推測する時は、
女性に意見を聞くってのも有りですね。



対象者を迷わせない

欲求度による対象者の推測と、
キーワードや広告が決まりました。

この通りに出来て及第点です。


勝手な解釈を加えた人は“落第”です。

「欲求度の違い?
 だったら、全部の商品を紹介すりゃいいんじゃね」

この考えですと、
まず、検索結果の上位に表示されません。

せっかく訪れた訪問者も、欲求度3レベル前後です。


ですので、
訪問者数が少なく、対象者がずれているので
期待できるような報酬は上がらないサイトになります。

せっせとランキングサイトを作っても、
ピントがずれていると稼げないんです。


そして、もっとも大事なこと。

『訪問者は常に迷っている』 んです。


「イッパイあるなぁ、どれにしよう・・・」

「1位の商品がやっぱりイイのかな?」
「でもこっちの方が、良さそうだよなぁ」


迷っているウチに、次々と別のサイトに訪問し
この訪問者が購入したとしても、結果的に、
自分のサイトからの成果にならない可能性が。。



訪問者を迷わせたら、報酬に繋がりません。

『○○○の方には、○○○が適しています』

などのように、
選択する為の根拠、指標を与えます。



「なんでもかんでも」紹介してもダメなんですよ。


ってことで、今回も長くなっちゃいました(^_^;

次回は、この続きの『胆』になる部分です。


それではまた♪




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