訪問者の欲求度、欲求の深さを知る(1)
前回から、ようやく
アフィリエイトっぽい話になりましたね(笑)
でもこの順番は、次にブログやサイトを作る時も
遠回りのようだけど大事なことなんです。
これでスタートダッシュが全然違ってきますから。
稼げない方って、この逆のことをしているので
アクセスが来るはずもなく成果も上がりません。
そう、ここまで説明してきたことは、
SEOとアクセスアップの方法だったんです。
アフィリエイト記事の書き方(1)
今回は、訪問者を理解するところから始めます。まず、情報を検索する時、
ある『悩み』や『疑問』を解消・解決する為に
Googleなどの検索エンジンにキーワードを入れ
検索結果から適当と思われるサイトに訪問します。
その欲求の深さから、
「ちょっとした疑問」から
「今すぐ解消したい悩み」まで
いくつかの段階が存在します。
欲求の深さ具体例
例えば、Yahoo!ニュースなどを見て、
「初声優の広瀬すずを監督絶賛」
あの可愛い「広瀬すず」を知らない人は、
「広瀬すずって、どんな人? アイドルなの?」
などのように関心を持ち、
そして疑問が生まれます。
最初の『Yahoo!ニュースを見た』ことで
「広瀬すず」の事を知ることができました。
次の段階として、
「広瀬すず」に興味・関心を持ち
検索行動を起こすワケですねよね?
大抵の場合は、「CMに出ている」とか
「女優」、「高校生」などの情報で満足します。
しかし逆に、調べているウチに
関心の度合いが強くなる場合もありますよね?
そして、より深く調べ始めるのです。
これが3つめの段階になります。
この次の段階に進むと、
「どんな映画に出ているのか」とか
「共演者は誰なのか」などように
関連した情報を集めるようになります。
これが4番目の段階になります。
調べていくほど「広瀬すず」が好きになり
出演している映画をどうしても見たくなる。
ここが消費行動を起こす段階になります。
ここまで例に挙げた行動の他に、
『シェア』、『共有』する行動が加わりますが、
今回の『欲求度』とは直接、相関はしないので
これについては、別の機会に解説しますね。
欲求度を整理する
上記の各段階を整理すると、このように表すことが出来ます。
1.知る
2.興味・関心を持つ
3.さらに関心が深まる
4.関連した情報を集める
5.欲求を満たしたくなる
この状態を『悩み』に置き換えると、
下記の『欲求度の5段階』として説明できます。
1.悩みに気付いていない
2.悩みを気にしていない
3.悩みが気になっている
4.悩みの情報を集めている
5.悩みを直ぐに解決したい
この中で、インターネットでの『集客~成約』に
持って行きやすいのは、4番と5番になります。
つまり、この段階で検索に使用するキーワードが
成約率を高く出来るキーワードとなります。
初心者が取り組むのに最適なのは
例えば、「広瀬すず」で言えば、「広瀬すず 映画」や「海街diary」で
検索する方は、欲求度がかなり高い状態で、
もう一押しされると次の段階に進むのです。
1~2番をターゲットとして記事を書くと、
一般的に、多くのアクセスを集めることが出来ます。
4~5番をターゲットにして記事を書くと、
ターゲットが絞り込まれる為に
アクセス数は少なくなります。
欲求の度合いが深くなるほど、
対象者が減ってくるってコトですね。
逆に言うと、
5番を対象者とした場合には、
例で言えば、「海街diary」を見る方法を
列記する記事だけでも良いのです
つまり、初心者が紹介記事を書くのに
最適な欲求度は5番ということですね。
欲求度から見るキーワード選定と、
そこで紹介できる広告案件を調べれば、
アフィリエイトで成約を見込める記事が出来ます。
説明を飛ばしましたが、
3番を対象とした記事は、クリック報酬型の
アドセンスなどで成果を上げやすくなります。
ある程度キーワードが絞り込まれることと、
成約型アフィリをするライバルが少ないからです。
ここで成約型アフィリ記事で稼げるのは、
レベルの高い人達になります。
欲求度を理解する具体例 その2
今度は、『血圧』を例に考えてみましょう。1.テレビで血圧が高いと良くないといっていた。
2.血圧を測ったら高いようだ。自覚症状はない。
3.血圧が高いと言われて、気を遣っている。
4.自覚症状があり、病状が進む前に何とかしたい。
5.血圧が高くて苦しい、今スグ改善したい。
5番目の対象者は、すでに病院に行っています。
そして、病院から貰う薬が頼りになっています。
しかしあまり改善されていないので、
他の方法・薬・病院を探している。
薬を服用し続ける事の副作用や、
薬が切れた時の不安感・・・
そして、長く通院しているのに病気が治らない・・・・
そうった不安や悩みを持っている事が考えられます。
それよりも軽い4番の対象者であれば、
たまに病院に行って、苦しい時だけ薬を服用し
薬や病院に頼らずに健康になる方法を模索している。
この段階が特に健康食品や
サプリメントが気になりますよね?
そして、対象者が5番よりも格段に多いです。
“健康”とか“予防”とかに、つい反応してしまう・・・
この4番と5番の違いって、とっても重要なんです。
重要なことにも拘わらず、
この部分をしっかり解説している教材って、
私の記憶には残っていないんですよね。
なんせ、4番と5番とでは紹介する商品が違います。
アピールポイントも変わってこないと、
まったく成果が上がらないってコトになります。
次回、この大事なポイントの続きを解説します!
それではまた♪
[…] ⇒ 『訪問者の欲求度、欲求の深さを知る(1)』から引用_ […]