ライティング：記事に個性を持たせる
「記事に個性を持たせる」ことは、
世代によって難易度が違うようですね。
私よりも上の団塊の世代では、
ウザイくらいに自己主張の強い文章を書きます。
ところが、若い世代になるほど、
当たり障りのない平均的な文章で、
オリジナリティーも自己主張も少ないです。
読みやすい文章だけど、
読み終わっても心に残らないんですね。
その逆に、上の世代になると、
読みにくい文章を書く方が多いが、
メッセージ性が強く心に残ります。
アドセンスに求められるのは、
アベレージ型の文章で良いのですが、
再訪問したいとは思われません。
リアルでもネットでも、
リピーターが利益率が高く、
重要な顧客になるものです。
【リアルでもネットでもリピーターが大事】
ここが今日の話の出発点になります。
リピーター獲得に必要な条件とは
新規に顧客を集めるには、多くのコストが必要になります。
無料で多くのことが出来るネットでも、
“時間”というコストがかかるものです。
しかし、ファンやフォロワー・読者を獲得すれば、
労せずに記事を読み、行動も起こしてくれます。
それでは、こうしたリピーターになってくれる人を
サイトに集めるための条件 や、ファン獲得条件には
どんなことがあると思いますか？
少なくとも、機械が書いたような文章や
辞典や辞書のようなコンテンツでは、
アクティブな訪問者は得られません。
ざっと思いつくままにリストアップしますね。
何かに特化したキュレーションサイト
オリジナリティーがあるサイト
際だったキャラクターである
人間味が豊かに感じられる
他では得られない何かがある
これが再訪問したくなるサイトであり、ファンが自然に集まるサイトになります。
例えば、twitterで人気のアカウントも
こうした条件を満たしていますよね？
ある芸人さんなんかは、炎上キャラを演じたり
マジメなリポートの中に人間性が垣間見られる
戦場カメラマンの渡部陽一さんとかね。
他のサイトとの差別化を行う
まずは、他のサイトとの差別化を行うこと。これが出来ていないと、
『あなたのサイト』である必然性がなくなります。
サイトの存在理由ってヤツですね。
自分の存在理由と同じように、
サイトにも存在理由があります。
これが無いと、単なるヒトリゴトです。
この記事を読んでいるあなたは、
記事を書いてそこから訪問者に購入行動を
自発的に起こして貰うのが目的なはずです。
【あなたから買う理由って何？】
もし自分が訪問者だとしたら、
自分のサイトや記事に何を感じるのか？
例えば、シリウスというツールがありますが、
私のトコロからは、多くは売れていません。
紹介記事をあまり書いてないのも理由ですが、
私は特典らしいものを付けていませんから、
私から買う理由に他の何かが必要なんです。
約２０名の方は、その何かに価値を感じた人です。
『特典』という目に見える形に表したものは、
訪問者の注意をとても引きやすいので、
他との差別化を行いやすいポイントです。
同じように、商品の値引きもありますね。
しかし、特典も値引きもファン獲得にはなりません。
行動を起こしてくれるのは、
その時に優位に立っているサイトだけです。
なのでこの手法は、宣伝の目的にしかなりません。
個性的な記事とは
例えば先程の炎上キャラ芸人ですね。最近では、炎上セレブモデルが失敗して
一転して貧乏モデルキャラを演じてる方もいます。
これも一つの戦略でしょう。
値引きや特典と同じように、
まず自分の存在を知って貰うこと。
これはきれい事では済まされません。
誰にも知られないサイトからは、
１円も稼ぐことは出来ませんからね。
私の出発点は、詐欺商材を叩くことでした。
私が詐欺商材に騙されたことがキッカケで、
注意喚起と返金獲得サポートを行いました。
その代償として、詐欺商材販売者から
いまだに名誉毀損で訴えるぞメールが来ます(^_^;
これは戦略として考えたことではなかったのですが、
結果的にタイヘン有効な戦略となりました。
しかし、前者の炎上芸人の場合はキャラ設定です。
キャラクター付けを行うことで、
文章に個性が表れたりします。
自分を知って貰うためには、
こうした自分とは違うキャラ設定も
一時的には効果が出たりしますが・・・
残念なことにキャラを演じると、
ネットでは長く続かないどころか、
破綻してしまうケースをよく見かけます。
読者はバカじゃないですよ。
自然体なのか演技なのか見抜かれます。
読者を楽しませるための演技なら、
笑って許して貰えるかもしれませんが、
読者を欺く行為は信用を失墜させます。
人間味のある記事
作られた個性では長続きしませんが、自然体で出てしまう個性は続けられます。
個性が強ければ強いほど、
熱烈なファンを集めます、
反面、絶対数は少なくなります。
冒頭で書いたような、
自己主張が強すぎる文章も、
読み手が選ばれることが多いです。
しかし、クセがない文章よりも、
ファンを獲得できる可能性は高くなります。
それが自然体で出たものであれば、
人間味のある魅力的な記事になり、
人間味のあるサイトになります。
「私は、何とかってサイトから買いました」
ではなく、
「私は、クエスト大王から買いました」
ここのサイト名なんてどうでも良いんです。
そのコンテンツを作っているのが誰か、
それを覚えて貰えることが差別化になり、
ファンを獲得するための失敗のない方法です。
私の、初代ブログの大先輩の
元お笑い芸人の太田さんが、
失敗のないキャラ設定方法を
マニュアル化しています。
この方は、昔っからこのまんまです(笑)
上記リンクの販売ページ後半に書かれている
「一般社団法人日本情報販売倫理機構」
私はここの公式レビュアーもしてたんですよ(^o^)v
それではまた♪
